胃カメラとは、身体の中にカメラを入れて、胃の内部に疾患がないかどうか直接見ることのできる機器です。
胃カメラは苦しいと思っていませんか？
当院の胃カメラは、鼻から挿入する、経鼻内視鏡というカメラを導入しています。
口からカメラを挿入する従来の胃カメラのように、舌の付け根を通らないため、咽頭反射が少ないことから、検査ときの吐き気や不快感が大幅に軽減できます。
「何となく胃のあたりが重い」「胸焼けがする」「のどや胸がつかえる感じがする」というときに、お気軽に受けていただけます。
胃から挿入する胃カメラと鼻から挿入する経鼻内視鏡の両方を経験した人の約９割近くの方が、次回も経鼻内視鏡を希望するという報告もあります。
ただし、鼻腔が左右両側とも狭い方など、向かない方もいらっしゃいます。鼻腔からの出血や違和感が残ったり痛かったりということがありますので、その場合は口からの胃カメラに変更いたします。